無為庵

読書メモ、アイデアの蔵。

読書記録:北野唯我『このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法』

いいか、特別な才能を持たないほとんどの人間にとって、重要なのは、どう考えても、どの場所にいるか。つまりポジショニングなんだ。そしてポジショニングは誰にでも平等だ。なぜなら、「思考法」で解決できるからな (p,84)

 

久々の読書記録。実は、何カ月も前に旧朋から薦められたもので、二週間前くらいに通読したのだが、すっかり記録が遅れてしまった。

 

さて、本書は、"二人に一人が転職を経験する時代が到来しているのにも関わらず、企業は社員に成長の機会を与えず、転職できない人間を量産していること"に問題意識をもち、"転職できる人間になるための思考法"を伝授するものである。

構成としては、第1章~第4章のうち、基本的な考え方を4つのステップで説明する第1章に比重が大きく割かれ、他の3章は誰しも不安になる初めての転職を後押しするような内容だ。後者は、本格的に転職を考え始めた頃に読み直すのが効果的だと感じたから、ここでは、日々働く上でも持っておくべき視点を教えてくれる前者について、取捨選択しつつまとめておこう。

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転んで分かることもある・・・うん。

この土日は掌をケガした上に家庭の用事が重なり、弓もカメラも手に取る時間がなかった。おまけに今週末は仕事で休日出勤・・・。両方とも来週まで休まざるを得ないか。

 

ところで、掌をケガしたというのは、(本当にダサいんだけど)朝、駅の上りエスカレーターでこけて手をついて血ィ出しただけなんだけど、改めて条件反射の感覚を体験する機会になった。はっきり状況を把握した上で、全ての思考を飛ばして"勝手に"行動する。弓の「離れ」も、剣術家の截り合いも、この境地の先というのだから、想像を絶するよ。

【弓道日誌4 2020/11/9】

昨夜は仕事帰りに弓を執った。

肩甲骨の下部で引いてくるのが、なんか下手になった気がする。矢数をかけたいところだ。

 

手の内
  • 「虎口を7:3の位置に」「天文筋全体を外竹にあてる」「掌根も弓にあてる」
  • 手の内は柔らかく、捩れるのを感じるように。
  • 馬手肘を張る。
  • 弓手人差し指で鉤爪をつくる。

天文筋・虎口・掌根を念頭に手の内を研究しよう。

 

引き分け
  • 両肩を両肘で引く。
  • 三分の二で馬手は十分引けている。詰合で、それ以上引こうとして手繰っている。肘で引く。

 

 気づいた点
  • 押開きの際、馬手は身体の中心に。自分から見て右すぎると、打起しで矢が外を向きやすい。
  • 肩甲骨下部で遣って打起し、肩を背後斜め下方向に引こうとすると動く筋を使う。初めに下部で遣えないと、その後割り込めなくなる。 

そこに至る道はどこにでも開かれている

午前はいつもの弓道場に行ってきたんですが、今日は訳あって閉まっていることが分かって引き返してきました。午前から心が乱れまくりです。出張の疲れもまだ残る中、頑張って朝起きて、1時間くらい電車に揺られてこれか、と。

しかし、その怒りや悔しさに囚われるのもまた執着。心の平穏を乱すもの。大体過ぎたことを言っても仕方ないし、次善の策をさっさと考えた方が良い訳だ。こういうとき、すぐ心を整えるのもまた不動の心への一歩だぞ、と割合早く気持ちを整えられたのは、一つ成長を感じられたことと前向きに考えよう。この点で日常と弓道との間に境はない。私が、心の平穏を求める手段として弓道を捉えているだけで、そこに至る道はどこにでもあるのだ。

 

で、次善の策として、光が丘公園を散策して写真を撮ってきました。6D Mark2、二度目の出撃です。

 

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光が丘公園・いちょう並木

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シャッタースピードで遊ぶ
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動くものと動かざるもの
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自転車って結構見栄えいいな。てことは馬揃えとか壮観じゃね?

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狭き所に落ち葉。さながら身を寄せ合う嬰児の如し。なんだか暖かい気持ち。
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自転車 再び


今度はどこ行こうか。

初陣!6D Mark2

昨日は"Canon EOS 6D Mark2"を手に、北の丸公園付近を散策してきた。

実は、これが人生初の一眼レフ撮影である。

 

カメラを買おうと思ったきっかけは、今年の初めに行った京都旅行。当時、Galaxy S10で写真を撮りまくっていたのだが、雨の中ライトアップされる清水寺の幻想的な画が今一つ残念な感じになってしまったのだ。勿論、スペック不足である。

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雨の清水寺

写真というと「画素数」ばかり喧伝されるけれど、光を掴んで画像に変換する「センサーサイズ」も写真の質に大きく影響する。それが、スマホとカメラとでは比にならないほどの差があるのだ。特に、夜景ではセンサーサイズの性能差がよく表れるらしい。

 

という訳で、是非カメラを買おうと思い立ったのだが、コロナ禍でなかなか外出できる雰囲気でもなく、半年が経ってしまった。

しかし、10月に入って「紅葉の京に行きたい」とふと思い、「それならカメラも」と考えるに至り、本気で情報収集した次第。結局、悩みに悩んだ末「風景や夜景メインで(=できればフルサイズで)」「予算20~25万円」という条件から、"Canon EOS 6D Mark2"を選んだ。レンズは"EF24-105mm F3.5-5.6"だ。

カメラ初心者は一眼レフの重さで挫折すると言われるが、何年か前まで模造刀ぶんまわしてたから大丈夫だろうと信じて、重さは気にしなかった。ちなみに模造刀は(物によるが)1kg前後だ。

 

それで今回は、練習のために「北の丸公園」あたりを散策してきた。まだ下手だが、容赦してほしい。

 

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「落ち葉」――山粧う秋。それは一葉ゝゝが燃え尽きる一刹那で成り立っている。

 

 

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「季節外れの桜」――人も花も時節を違えば栄華を掴むことはできない。

 

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江戸城三ノ丸大手門付近 ピントで遊んでみる。

 

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田安門近く――秋本番の足音が近づく。

 

学生時代を顧みれば 【弓道日誌3 11/1】

学生時代を顧みれば

弓道を再開して半月が経った今、思うのは、学生時代は思う存分指導を受けることができなかったのだろう、ということだ。

指導者に対して部員は沢山いるし、そのうち試合・大会に出る組とあまり出られない組が出てきて、どうしても指導を受けられる人が偏ってくる。そして、なんといっても時間がない。今、根本的に射形を直すとなると、的中率を持ち直すよりも先に卒部してしまった、ということが容易に考えられるから、指導者側も思い切った指導ができないのだろう。

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後遺症

今日は過去の後遺症を自覚させられた一日だった。

 

それは、職場での出来事だった。

といっても、書類を渡した際、もっと揃えて渡すよう言われただけだったのだが、妙な不安に襲われたのである。普段ほとんど怒らない人だから、いつもとは違う低い声音で言われたことに驚いたのかもしれない。しかし、正直言ってヨレヨレの書類の角が揃っているかどうかなど、些事の中の些事だろう。別に相手がそれを根に持つようなことなどほぼ考えられないのに、妙に「良くないことをしてしまった」という思いを引きずってしまった。

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