無為庵

読書メモ、アイデアの蔵。

読書記録

読書記録:北野唯我『このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法』

いいか、特別な才能を持たないほとんどの人間にとって、重要なのは、どう考えても、どの場所にいるか。つまりポジショニングなんだ。そしてポジショニングは誰にでも平等だ。なぜなら、「思考法」で解決できるからな (p,84) 久々の読書記録。実は、何カ月…

読書メモ:末永幸歩(2020)『「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考』 1

アート思考とは? カメラが絵画を変えた 作品の見方 "ORIENTATION"~"CLASS3"読了。 何というか、全てが真新しいというわけではなく、「まぁ、そうだよね」と、言われてみれば当たり前な感じの事柄もある。しかし、筆者が「アート思考は誰しももっていたけれ…

『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿5 「case.魔眼蒐集列車(下)」』

印象に残った場面 「私は、お前たちが嫌いよ 頑張って努力して認められましたなんて、そんな顔してるヤツラが嫌い! 他人に認められる必要なんてないって自己完結してるヤツラが嫌い! 両方の顔してるようなお前は、最悪の最悪に嫌い!」 「師匠は、そんなこ…

読書メモ:児玉光雄(2017)『逆境を突破する技術』2

第6章 やる気を高める技術 思い立ったら期限を決めよ 人間の脳の癖① やりたくないことは金を積まれてもモチベーションが上がらない 人間の脳の癖② イメージを司る右脳は「~してはならない」という指示を理解できない その他 第8章 回復を忘れるな まとめ …

読書メモ:児玉光雄(2017)『逆境を突破する技術』

第1章 逆境を突破する基本――レジリエンス 第2章 最善主義者 第3章 打たれ強くなる技術 第4章 ポジティビティ 第5章 上手く解釈して失敗を乗り越えろ 第1章 逆境を突破する基本――レジリエンス 「レジリエンス」(Resilience=苦境に適応する精神的な力)を技…

刀剣・甲冑の歴史<平安時代> 【読書メモ】

平安時代 時代背景:武士の登場と騎射による一騎討ち 平安中期より武士が登場する。「武士」が公に認識され始めた平将門の乱(935~940)の頃は、予め決めた決闘の場所・日時に武士団を率いて現れ、互いに自らの正当性を主張し合い、騎馬武者(大将)が騎射戦…

読書記録:『能に学ぶ「和」の呼吸法』

信長はなぜ「敦盛」を好んだのか?――新たな角度からの説 HPを上げるのではなく、柔能制剛 どうして能なのか? 能の呼吸法(反復律動性の呼吸) 発声法 腹の底(丹田)から声を出す 桶狭間を前に敦盛を舞った信長――それは戦略だった(まとめ) 信長はなぜ「敦…

読書記録:オイゲン・ヘリゲル『弓と禅』2

「弓と禅」 無心に至るまでの道のり 武士道の原動力? 「弓と禅」 本題の「弓と禅」は、簡単に言えば講義録「武士道的な弓道」を詳しく述べたものという印象を受けた。 構成は、ヘリゲル自身の心境や感覚、師弟のやりとりにより詳しく触れつつ、"無心の射"に…

読書記録:オイゲン・ヘリゲル『弓と禅』

講義録「武士道的な弓道」 脱力せよ 呼吸法 無心 無心になろうという執着 無心の心地 講義録「武士道的な弓道」 ドイツの哲学者オイゲン・ヘリゲルは、日本で弓道を学び、「無心」に至る体験をした。帰国後、それを講義したものが「武士道的な弓道」である。…

読書記録:『論語と算盤』 1

処世と信条(第1章) 『論語と算盤』は、渋沢栄一の訓戒や人生論をまとめたものなので、特に気にいったり何か感じたりしたものを記しておこう。 要点と気に入った教え 渡世には、武士の精神と商才が必要である(士魂商才)。それはいずれも、『論語』によっ…

『ロード・エルメロイII世の事件簿 2~3 「case.双貌塔イゼルマ」』

読中メモ 名場面 「もう一度、言いましょうか」 と、兄は正面から切り出した。 踵を鳴らし、手袋をはめた腕で目の前を切り払うようにして、我が兄は堂々と宣言したのである。 「ロード・エルメロイⅡ世として、この事件を預からせていただく」 p,211 何者かに…

『ロード・エルメロイII世の事件簿1 「case.剥離城アドラ」』

読中メモ ウェーバー君のコンセプト ロード・エルメロイⅡ世は、大まかに言って"星を追う者"というコンセプトならしい。"星"とは、征服王イスカンダルのこと。それは人々の憧憬の対象であり、それに列なることなどできない、まさに星のような存在。そして、誰…

読書記録:『思考の整理学』Ⅲ

まとめ:異なるものの自然な化合を待て 『思考の整理学』の主張は、 創造は異なるもの同士の"化合"から成る 重要なのは、自然な"化合"を促すこと 偶然の閃きを逃さない の三つに集約できると思う。 学校教育では、とにかく知識を詰め込んで、必要なものを引き…

読書記録:『思考の整理学』Ⅱ

ものを考えるに当って、あまり、緊張しずきてはまずい。何が何でもとあせるのも賢明ではない。むしろ、心をゆったり、自由にさせる。その方がおもしろい考えが生れやすい。さきのような意味で没個性的なのがよいのである。 p,57 主観や個性を抑え、たとえ陳…

読書記録:『思考の整理学』 Ⅰ

(到達点:p,30) 学校はグライダー人間の訓練所である p,11 グライダー人間とは、受動的に学ぶだけの人のこと。知識は創造に必要だけど、知識を入れるだけでは創造できない。しかし、現在の学校教育は知識を一方的に詰め込むだけで創造力を鍛えない。知識をよ…

読書記録:『嫌われる勇気』Ⅲ コンパクトまとめと所感

『嫌われる勇気』まとめ 【コンパクト版】 結論と導入 なぜ"止まる"のか? 承認欲求について 幸福になるための更生メソッド 『嫌われる勇気』を読んで思うこと 未来を拓くのに過去を顧みずとも良いなら、それでいい。 「世の為人の為」? 課題の分離は重要 …

読書記録:『嫌われる勇気』Ⅱ (まとめ②)

嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え [ 岸見一郎 ]価格: 1650 円楽天で詳細を見る どうすれば「勇気」が出るのか? 「共同体感覚」の獲得を目指して「人生のタスク」をこなす スタート地点:自己への執着 「人生のタスク」 「課題の分離」――『嫌わ…

読書記録:『嫌われる勇気』Ⅰ (まとめ①)

嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え [ 岸見一郎 ]価格: 1650 円楽天で詳細を見る 概要 アドラー心理学の基本と「診断」 与えられたものをどう使うか "優越性の追求"と劣等感 劣等感をもった人の見る世界 ちなみに:劣等感をこじらせると コンパク…

応援はしないが、邪魔もしない。もしお互い生き残っていられたら、胸躍る物語の中で、相まみえよう。それが俺たちの、一番の望みのはずだから。(大塚明夫) 【兼読書記録『声優魂』Ⅱ】

声優は生き方だと断言した筆者はその一方で、若手声優や声優志望者に対して「声優は本当にあなたのやりたいことなのか」、問いかける。そして言う、 そう、あなたも含め、たいていの人は「自分のやりたいこと」がわかっていません (p,180) ここに、前回私が…

「声優になる」とは、生き方の選択である(大塚明夫) 【兼読書記録『声優魂』Ⅰ】

「声優になる」とは、生き方の選択である 役者とは生き方である それぞれ、大塚明夫・著『声優魂』(星海社/2015年初版発刊)p,42とp,185に見える言葉。職人魂とも言うべき気概を感じる一言だが、本書を読めばそれが一つの(「誰にでも当てはまる」という意…

人を致して人に致されぬ生き方を【読書記録:『内向型人間だからうまくいく』】

「内向型人間」とは 「内向型人間」とは、自分の内面に関心をもつタイプの人間のことで、日本では3人に1人が当てはまると言われている。その特徴は、 脳の神経経路が長い=思考する際、様々な記憶や情報を考慮する ドーパミン感受性が強い=刺激に弱い→孤独…