無為庵

読書メモ、アイデアの蔵。

【弓道日誌13 2021.3.1】

今回の挑戦

  • 終始、頭持ちを正す。上下に伸びる。
  • 鳩胸出尻を直す。試みに、腰を前に出すイメージをもつ。
  • 丹田呼吸を取り入れる。
  • 馬手親指と弦で十文字をつくる。馬手首を固めないこと。
  • 掌心で弓力を受け、手心で捻り、虎口角見で押す。 小指の根元を曲げて親指に近づける。中指は親指と薬指の間に、薬指の下に少し潜り込むようにして差し込む。
  • 三指は爪を揃えるが、力は抜く。
  • 打起し以降は、肩甲骨の下部を肋骨につけるイメージを。
  • 三分の二までは、両肘で左右に伸ばす。弓手は突っ張らないが、下筋伸ばして肋骨と肩の下をつける。
  • 三分の二以降は、弓力を二の腕で受けるイメージで。

 

腰を前に入れるようにした結果、腰から首にかけて逆丁字の柱のようなものができて、安定するのを感じられた。これが正しいかは分からないが、少なくとも以前よりも背が反りにくくなったので、ひとまずこの方向で直していく。

他方、指導内容は、当初の肩が上がる癖の矯正から、肩胛骨下部の使い方、肩を引き延ばすように両肘で伸びることを経て、今度は手の内に移ってきた。入門当時と比較して、合理的に矢尺をとれるようになったのを実感している。依然、引分けはじめて三分の二に至るまでに、左肩が下がりきらない問題はあるが、着実に前進している証拠と捉え、他の課題を解決していきたい。

 

今日のまとめ

  • 弓懐を思い切ってもっと大きくつくり、維持する。丸太を抱える感じで、押し開いたときに矢が的を向くように。
  • 手の内は弓をパッと握っただけのような、自然な形が良い。特に天紋筋を外竹につけた後、頑張って小指を巻き付けようとするのは良くない。親指と人差し指の間の股を捲りこんだ後、三指を伸ばす(=力む)も悪し。
  • 手の内で弓が捻れるのを感じられるほどに、力みを取り除く。
  • 中押し、そして、角見で離れ。
  • 打起しから三分の二にかけて、左肩が下がりきらない傾向がある下筋伸ばす気持ちが鍵か
  • 弓手親指は矢の下。

 

追記(3.6):

何故今まで気がつかなかったのか。手の内をつくる際、三指を目いっぱい伸ばして握ろうとすると、上手く行かないのは当然だ。

握るという動きは、指を屈曲させるということ。そして屈曲によって、掌の皮が余って捻りのかかるきっかけができる。

それに対し、指を伸ばすのは、いわば背屈(ほとんど反りはしないけど)であって、指のみならず皮も伸びるわけだから、捻りのための引っかかりがなくなるのだ。

ということは、手の内をつくるには、結局三指を握りに巻き付ける(屈曲させる)のだから、初めから屈曲気味――つまり、特に力を入れない状態――で入るのが合理的と言えないだろうか。逆に、三指を伸ばして握りに添えてしまうと、そこから屈曲する過程で弓と手の内(特に天紋筋の上)との間に隙間ができる。

手の内はパッと握ったときのような、自然な感じに、という指摘は、やはり尤もだった。

 

それから、打起しから三分の二にかけて引分ける際、両肩甲骨が内側(背骨の両脇)に寄り、弓力を横方向に支える土台のような役目をする感覚が得られた。これが、三分の二までに肩を左右に引き伸ばすのに役立つのだろうか。そういえば、三分の二までに弓手肩が下がりきらない癖は直ってきている…かな。

 

追記(3.9):

出尻解消はだいぶ慣れてきたようだ。ただ、今度は尻を締めて腰を前に出そうとしすぎると、足先が力んでしまうことが分かった。気を抜くと、また腰を吊り上げるようにして安定させようとするので、そうならない範囲で、しかし、足先に力が入りすぎない程度に調整したい。

 

 

また、前回体感した、両肩甲骨内側の手応えは、とにかく両肘で左右に引分ることで得られることが分かった。言い換えれば、肩甲骨下部を肋骨に近づけるのも勿論重要だが、そればかりで肩を左右へ引き伸ばすことが疎かになると、この感覚は得られない。息を吸って腹圧を高めると同時に、三分の二までは、身体の中央からとにかく左右に引分ることを意識しよう。

 

 

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